投資信託の換金でこれからの資産運用に役立てる現金化

投資信託の豆知識

余剰資金の運用のために、投資信託をやっているという人もいることでしょう。昔と違い今は、証券会社だけに限らずに銀行などの一般的な金融機関でも取り扱っているため、利用者の客層もずいぶんと幅広くなったといえるでしょう。

長きに渡る景気の低迷によって、もはや普通預金では資金を増やすことは完全に難しくなってしまったため、それに代わる金融商品として利用しているという方もいるのがこの投資信託です。

しかし急な出費や入用でまとまった現金が必要な時、これまで預け入れてきた投資信託を換金したいという事態が発生することがあります。普通預金のようにいつでも好きな時に出し入れできるものと違い、すぐに換金するのは難しいと思われている方も多いことでしょう。

そこでそんな投資信託の換金について、いざというときに困らないためにも、予備知識としてお伝えしていきたいと思います。

投資信託の内容について

まず初めに、換金について触れる前に、投資信託というのがどのような商品なのか、改めてご説明しておきましょう。

投資信託というのは、資金を増やしたいという投資家から集めたまとまった資金を、専門家が株式や債券などを通して投資や運用を行う仕組みをいいます。そして満期までの期間にその運用の中で得た利益を、各投資家の金額に応じて分配していくという商品です。

どのようなものに投資したり運用するのかは、それぞれの投資信託によって異なり、運用後の実績もその時の市場や為替などによって大きく変わってくるといえるでしょう。

運用する商品が大きな利益を目指すような株式などを中心としたものは、うまく運用できればかなりのリターンが期待できますが、その分うまくいかないときのリスクも大きいといえます。このような商品をハイリスクハイリターンの商品といいます。

逆に債券などの安定した商品を中心に運用した商品は、うまく運用できたとしても期待できるリターンは小さくなりますが、その分うまくいかないときのリスクも小さくなります。このような商品をローリスクローリターンの商品といいます。

このように運用の成果は必ずしも予想通りに進むものではなく、投資信託は元本を保証できる商品ではないのです。しかしこのメリットやリスクを理解したうえで、上手に利用することで資金を効果的に運用していくことができるというわけです。

投資信託の換金について

投資信託の内容が分かったところで、次は換金について見ていきたいと思います。

投資信託は基本的には換金できる金融商品です。しかし中にはクローズド期間が設けられているものや、特別な事情がない限り償還まで出し入れしないクローズドエンド型の商品などもありますので、ご利用の際にはどんな内容なのかをよく知ったうえで購入しましょう。

実際に換金する場合には、次のような2つの方法で行うことができます。

・解約請求…投資家が、投資信託を購入した販売会社である証券会社や銀行を通じ、投資信託会社に契約解除を請求する方法です。申し込んでから実際に換金ができるまでには何日か必要ですが、比較的早く換金することができます。(※商品によってはいつでも払い出し可能なものもあります)

・買取請求…投資家が、投資信託を購入した販売会社である証券会社や銀行に、証券の買取をしてもらって換金する方法です。投資家から買い取った証券は、後日投資信託会社に販売会社の方から解約が行われます。ただし買取請求は、販売会社によっては取り扱っていない場合もあるため、予め換金方法についてはよく確認しておきましょう。換金までの期間は、基本的に解約請求と同様です。

以前はそれぞれの換金方法によりかかる税金に違いがありましたが、現在は統一されているため、基本的には投資家にとってはどちらもあまり大きな違いはありません。ただし買取請求を行う場合には、特定口座を開いていることが条件として挙げられます。詳しくは販売会社に確認しておくとよいでしょう。

いかがでしょうか?

今回は急な資金の調達方法として、投資信託の現金化について取り上げてきました。

一口に投資信託といっても、取り扱う販売会社や商品の内容によってさまざまな違いがありますが、このように換金することが可能です。上手に利用すればそれだけ利益を得ることもできますので、興味のある方はさらに詳しい内容を勉強してみるといいかもしれませんね。

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